バナナ粉末の効果

バナナ粉末

抗酸化物質の豊富なバナナは、ポリフェノールを多く含有しています。
活性酸素消去能力が非常に強く、「活力増進」、「免疫賦活」、「肝機能強化」、「肉質改善効果」などが期待されます。


抗酸化作用・活性酸素消去効果

バナナは数多くある果物の中でも非常に高い濃度のポリフェノールを含有しています。このポリフェノールの働きにより高い抗酸化作用(活性酸素消去能)を有することがわかっています。人体に対しては動脈硬化の抑制やガンを抑制することが報告されています。養殖魚に対しては、次のような効果があることが確認されています。

◆ 活性酸素消去効果
◆ 活力(ストレス耐性)増進効果
◆ 免疫賦活効果
◆ 肝機能亢進効果
◆ 肉質改善効果

豊富に含まれるポリフェノール類

ポリフェノール類とはポリフェノールだけでなく、タンニン、カテキン、フラボノイドなどを含む物質の総称で、人に対しては抗酸化作用、動脈効果抑制作用、ガン抑制作用、神経保護作用、抗炎症作用の効果があることが報告されています。
バナナはビタミンCやカロテノイド、トコフェロールなどの抗酸化物質だけでなく、数多くある果物の中でも非常に高い濃度のポリフェノールを含有しています。

(帝京大学山崎教授発表の第58回日本ガン学会データより引用)


養殖魚に対する効果

活性酸素消去効果

バナナ粉末を投与したマダイをXYZ系活性酸素消去発光法で測定した結果、対照魚と比較して筋肉中の活性酸素消去能が高まることがわかりました。図中の数字の単位はcounts / pixelで、発光強度を表します。
※XYZ系活性酸素消去発光法:
  活性酸素消去能の強弱を発光の強度で捉える方法。

マダイ筋肉中の活性酸素消去能比較
マダイ筋肉中の活性酸素消去能比較 対照区 マダイ筋肉中の活性酸素消去能比較 バナナ粉末投与区
対照区 バナナ粉末投与区

活力増進ストレス耐性の向上 その1
魚を空気中にさらしてその耐性を測定した結果です。

ニジマス(乾出ストレス耐性)
平均体重100g

ニジマス稚魚(乾出ストレス耐性)
平均体重2.8g

アユ稚魚(乾出ストレス耐性)平均体重3.0g


■:完全蘇生 ■:不完全蘇生 ■:死亡

ヒラメ低水温耐性
(水温16→5℃)

ヒラメ
(乾出ストレス耐性)

クルマエビ
おがくず輸送ストレス耐性


■:生残 ■:死亡

ブリ水中酸欠ストレス耐性
平均体重1kg

 


■:生残 ■:死亡
豊富に含まれるポリフェノール類

バナナを投与することによってニジマス・マダイの溶血補体活性が高まることがわかりました。
*溶血補体活性:
補体とは免疫に関与するタンパク質群のことで、この活性を測定することで、魚の抗病性や健康状態を知ることができます。

ニジマス溶血補体活性

マダイ溶血補体活性


肝機能試験(麻酔法)

 

魚を麻酔し、回復までに要した時間を比較したものです。

マダイの肝機能亢進
(麻酔からの回復)


ドリップ発生低減

 

切り身にした際に発生する液体(ドリップ)の量を相対比較したものです。

ドリップ発生率(相対比)